【新型コロナ】風が吹けば桶屋が儲かる、マスクの次は何が売り切れる！？

みんなおつかれー、えもんです。

いやぁ、しかしマスク全然買えないよね。。。みんなは手に入ってる？(2020/4/13現在)

ニュース見てるとさ、大量生産が開始されて流通し始めました！なんて聞くけど、ほんとどこに売ってるんだってくらい置いてないから腹立つよね。。。

しかも、緊急事態宣言以降でも、朝から長い行列に並ぶ高齢者の数といったら。

※↓開店前の薬局の風景＠立川駅

と文句をいいながらも、俺自身は毎日テレワークだから電車乗ることもなく、マスクもそんなに必要ないんだけどさ。。。

しかしながら、さすがにスーパーに買い物行く時用のマスクくらいは手元に置いておきたいじゃん！？

って薬局巡りをしながら、ふと思ったのよ。

「あっ、これ風が吹けば桶屋が儲かる」っていうやつだと。

風が吹いたら寒い→寒いからあったまりたくなる→あったまりたいからお風呂に入る→お風呂に入るには桶が必要

∴風が吹けば桶屋が儲かるってわけだ。

ということで、不謹慎だけど、今回の新型コロナの一連の騒動で、ピンチというか瀕死状態の企業が多い中、コロナ特需をうけている企業があることも事実。

大地震が起きれば、復興のために建設会社やコンクリート会社が儲かったりするのと同じ話でさ。

今回で言えば、マスクを筆頭に、消毒液、納豆、トイレットペーパー等々　緊急事態宣言が出た以降、マスコミがガンガン煽るもんだから市民たちがこぞって買い占めに走り、あちこちで売り切れ続出。

特に、ただでさえ病床数が不足しているのに加えて、医療・衛生用品関連なんかは、介護・医療従事者たちにも必要十分にわたっていないっていうんだから、ちょっと複雑な気分だよね。

しかも、お店で買えないから自分で作れるっていう情報まで、マスコミがネタになると思って流すもんだから、こんなものまで買えないのかよっていうのまで出てくる始末に。

◆例：「消毒液＝精製水+アルコールで作れる」　→　精製水が売れまくって、必要な人に回らない。

◆例：「マスク＝布+ゴム紐」　→　布切れや髪の毛を縛るゴムさえ買えない事態に。

昨日今日なんかでいえば、スーパーのショッピングカートやカゴにコロナウイルスが付着している可能性が高いので、使い捨て手袋が便利ですっていうニュースが流れた途端、時すでに遅し。。。

使い捨て手袋も、売り切れ続出で買えないんだと。。。

案の定またもや、介護・医療関係者に流通されなくなるレベルらしく、もう異常だよね。

一方で、メルカリやヤフオクを見てみると、普通に定価以上で販売されてるのをよく見かけるので、転売目的での購入者がウジャウジャいるっていう状況が気持ち悪すぎる。

ちょっと前に、転売は絶対オススメできないって記事も書いたんだけど、、、確かにね転売って儲かるんだよな。

今でいったら任天堂スイッチとかさ、外出自粛でエネルギー有り余った子供たちを抑え込むのに一番手っ取り早いのがゲームなのよ。

で、みんなそのゲームが欲しいじゃん。でも、決して安いものじゃないから、普通に買える人が買う程度だったら全然問題ないのよ。

しかし、ここで登場するのが転売ヤー。

任天堂も製造が追いつかなくて、販売休止になった途端やりたい放題。

AMAZON先生の在庫が消えた以降、転売ヤーに買い占められた任天堂スイッチが”倍以上”の値段で並ぶ並ぶ。。

転売ヤーにしてみれば、需要と供給のバランスで価格が決まるんだと偉そうに言うんだが、そもそも小売店で買ったものをガメッてさばいてるだけだから腹立つよな。

まぁそれを言ったら小売店だって、メーカーから安く仕入れて、店舗で高く売ってるわけだから、単純に良い悪いっていう話でもないんだろうけど。

最後に笑い話なんだけど、世界中で外出自粛が続くもんだから、夫婦で過ごす時間が増える→夜の営みが増える→コンドームが必要→でも、コンドームを作っているマレーシアの工場が生産停止→コンドームが買えない！！っていう国もあるようなんだけど、日本の薬局を見てみるとあらびっくり。大量に陳列されているではないか笑

あれだけ、トイレットペーパーがないと困るとかって言っておきながら、コンドームのような避妊具ってさ、代替が利くものでもないし、速攻店頭から消えるかと思ったら。。。余裕で大量に陳列されたまま。笑

如何に日本人の夜の営みが少ないかっていう話だよね。コロナ離婚って言葉が社会問題化するくらいだからある意味納得か。

皮肉だけど、売れてないってことは避妊具の使用しないまま、#stay homeのおかげでベビーブーム到来と揶揄される時が来るのかな。なんて笑

最後の最後に、日本が誇る「オカモト」と「相模オリジナル」を作っている会社の株価を貼っておこう。

自らの良心を削り、リスク背負ってまで転売ヤーにならなくても、股間のアンテナ張っておけば儲けるチャンスはいくらでもある！

日本が誇るコンドーム製造会社の株価もガンガンあがってるから、マスコミが煽った商品を店舗で買い占めて満足している暇あったら、世界の動きをしっかり読んで株価をチェックしてみよう！

「風が吹けば桶屋が儲かる！」そんな話でした。

2020/5/9更新

買いだめを煽るつもりはサラサラないんだけど、4月にこの記事を書いてから約1か月経過した今日時点での答え合わせ。

恐らく「売れた商品」を取り扱う企業の中でも、織り込み済みではなかった躍進により、株価の上昇っていうことも容易に想定できるだろう。

【東洋経済オンライン】コロナで｢売れた｣｢売れなくなった｣商品TOP30

https://toyokeizai.net/articles/-/349029

マスクや消毒剤といったものは、感染防止対策のために必要とされるから言わずもがなだが、まさかのステイホーム特需でホットケーキミックスや子供が家で簡単に食事がとれるパスタや缶詰、インスタントラーメンが飛ぶように売れたってのは、また風邪やインフルエンザが流行り始める今年の冬にかけても店頭から消えていく商品になるのかもね。

きっと買いだめ傾向はまだまだ続くと思うから、その間は企業の株価も同時に要チェックするのが賢明だろう。

コロナショックによる不景気な一面もあれば、メディアが報じない株価躍進といった明るいニュースもあるから、しっかり自分の目で見て耳で聞いて情報を取捨選択することで、人生のに余裕を持たせよう。