みんなおつかれー、えもんです。
今日は、就活シーズンが本格化するこの季節。
採用担当の俺がよく相談を受ける「エントリーシートはどうやったら通過しやすいですか?」についてちょっとアドバイス。
やっぱり大手企業クラスになると、学歴フィルターっていうものが存在して、東大、京大、早慶上智はぶっちゃけ強い。
こればっかりは現実だからしょうがない。。。
【↓学歴フィルターについては、別の記事に少し書いてたよ】
学歴フィルターの話
みんなおつかれー、えもんです。 今日は、自分自身も就職活動をしているときに気になっていた、「学歴採用」と「顔採用」が本当にあるのかについて、実際に人事部で採用を担当してわかったことの徒然 ...
ただ、企業も満遍なく採用をしないと世間的なイメージもあるので、その他は一芸に奏でたMARCHや地方の国立大学出身者をポコポコとっていくのがケースが多くて、例えば文系40人の枠でいえば、当社の昨年実績も大体こんな感じでおさまったかな。
東大:5
京大:5
早稲田:8
慶應:8
MARCH:5
関関同立:5
地方国立:4
SONYとか学歴欄をそもそも廃止するとかあったけど、なんだかんだ東証一部の大手企業は学閥は結構強めなので、普通に早稲田に通っているみんなはすでに+α。
あとは志望動機さえ普通に書いて「TOEIC700点以上」「留学経験」「日商簿記2級」等があれば、ESで切られることはほとんどないだろう。
じゃあエントリーシート通過する人とそうじゃない人の違いはどこにあるんだろうっていう話を簡単に説明していこうと思う。
いいか!ESで通過できないんじゃ、話にならないぞ。
まずは、面接という土俵に立つことが就活のスタートだ!
清潔感(証明写真)
まずこれ!
もちろん「イケメン」と「かわい子ちゃん」は2割増しなのは言語同断。
就活が解禁すると大量の履歴書が会社に届くんだけど、まずパッと手に取ってどこを見るって、やっぱり顔写真なんだよね。
心理学では”ハロー効果”っていう言葉があって、人間ってさ、第一印象でいいと思った人やモノって、その後もこの人はいい人だからとかこれはいいモノだからっていうフィルターがどうしてもかかってしまうのよ。
だから、顔写真見てイケメンやかわいい子っていうのは、その後の自己PRや志望動機も2割増しで印象よく受け取られることが多い。
ただ”顔”だけの問題でもなく、写真を撮る機械の問題でもなく、一番大事なのは”しっかり映っているか”。
別に採用担当もカメラのプロではないので、どこで撮影したかなんて正直わからんし、よっぽどコンビニに併設してある機械で撮影したものでも全然問題なし。
例えばさぁ、部活やっている人が真っ黒だったら、「あぁ部活がんばっているんだな」って、「学生らしくてかわいいじゃん」くらいに思うし、逆にスポーツのこと書いてないのに、日サロとかサーフィンやっていて真っ黒だったら遊び人かなー、なんてみんなだったそう思ってしまうでしょ?
※決して悪いとは言ってない。ただESが通りやすいかどうかの話。
あとは、寝ぐせついてたり、眉毛ボーボーだったり、スポーツやってないのにすごい太ってたり。
なので、普通でいいのよ。普通で。
普通にリクスーきて、髪セットして、眉毛整えて、普通に写真をとれば清潔感は生まれる。
余談だが、個人的には。。。
口元が大事。歯並び悪いと一気に清潔感ダウンだなー。
ただ矯正ってなると大変だからなー。
あとは、歯が結構黄色い人はタバコ吸うのかなーと思ってしまって、俺はマイナスにしちゃってる。
でも、写真だけじゃわからないから、まずはいい機械で、軽く笑顔で全然OK!
まぁ歯については、俺の主観だから普通に歯磨きしてればいいのよ。普通に。
オススメは「証明写真*Ki-RE-i*」
【証明社員*Ki-RE-i*】
http://www.dnpphoto.jp/products/kirei/with/
個人的には、この写真機は焼き増し可能なのがでかい。
ES用の写真がなくなっても、スーツきて写真撮りに行く必要ないしね。
一番やってはいけないのが、「やべぇ、ESの締め切り今日までだ!」ってなって、髪の毛ボサボサのまま家の近くの証明写真機で撮ったような写真。
だから、一度だけ普通に、*Ki-RE-i*で写真とればいいのよ。普通に。
別に写真だけで合否が決まるなんてわかんないけど、キレイに取れた写真の方が気分もいいでしょ。
オカルトだけど、後悔だけしないようにおまじない的にいい写真を撮っておこう!
学歴、留学、部活、資格、
次は、ESにおいて志望動機より、まず先に大事なのがこれ。
結局さ、なんか一芸に奏でた学生がやっぱり目につくってわけなのね。
ぶっちゃけ志望動機なんかさ、みんな同じような内容ばっかり書いてるわけよ。
しかも大企業になると、何万人のエントリーがあるわけだからさ、いちいち見てらんないし。
いいか、普通にみんなが面接官の立場になって考えてみろ!
とりあえず顔みるだろ?
次に大学と留学歴みて、そのあと資格(TOEIC、簿記、eco検定、税理士/会計士資格、、、etc)みて、これだけで合格/不合格ある程度ふるいにかけそうじゃない?
自分の経験則的にも、この経験あるひとはこれくらいできるよなぁとか、なんとなく想像つくでしょ。
面接官も人間さ!
いくら採用マニュアルとかあっても、自分の価値観が先に来てしまうのが現実。
だって志望動機って、みんな同じような内容だからぶっちゃけあんまり区別つかないんだよ。
御社のグローバル展開を支えていきたいとか、これからはユーザーとして利用していた御社のサービスを、今後は運営側として一人でも多くの消費者に届けたいとか。
そんなのばっかり!!
だから、 「顔→学歴→留学→部活→資格→志望動機」
自己PR/志望動機
最後に、これまで志望動機なんて、みんな変わんないって言ったけど、ES通過して面接に進んだ場合は、質問の的になってくるので、決して手は抜かないこと!
"コツ"は今言ったように、ESが通過した後に質問されることを想定して書くこと。
面接の時間は限られているから、少ない時間で相手に強い印象を残すことが大事。
ポイントは、ESの中にキーワードをいくつか散りばめて、それをしっかりできれば定量的に(数字で)表すこと。
社会人ってさ、ノルマとか納期とか数量とか普段仕事で敏感になっているから、ただ「頑張りました」だけではなかなか心に響かないのよ。
例えばカフェのアルバイトでがんばった人はこう書くべき。
1日あたり、6時間のアルバイトで、100杯のコーヒーを売りました。
単価が500円なので、1日あたり50,000円の売り上げに貢献しました。
アルバイトなので原材料の単価まで詳しくないので大体ですが、私の人件費、材料費やその他経費を合わせても、30,000円近く会社に利益をもたらしました。
また、1か月あたり10日ほどシフトをこなしていましたので300,000円、年間換算すると3,600,000円の利益になるかと思います。
↑面接官の頭の中は、こうなってるよ!
文字でごちゃごちゃ書いたけど、数字表すと秒でしょ!?秒!!
定量的に(数字で)表すとわかりやすいって言われる所以はこれ。
お客様ひとりひとりとに対し、手を抜くことなく接客することはもちろん、バイトリーダーになってからは会社の経営に関することまで興味を持ち始め、後輩の育成時には、、、ってちょっと長くなったけど、ぱっと見それっぽいでしょ!?
ここまで書いたら絶対面接官の印象はVery Good!
付け加えるなら、「利益率はコストダウンすることで、より一層高まるということを肌で感じました。」までいけば、完璧。
後は、「御社の~な魅力に興味を持ち」ってありきたりなアピールも、「海外での売上比率が~」とか、「従業員数に対する利益率という観点で他社比較した場合に~」とか、なるべく数字で話をすることを心掛けておくと説得力も各段に上がるし、学生にしてはなかなかだな!っていう風になる。
あんまり知ったかぶってしゃべると学生らしいフレッシュ感もなくなってしまうから、ほどほどに、でも手は抜かないっていう感じで書けばほぼ間違いなく通る。
あとはみんなの外見、声、性格、話し方、、、がマイナスにならないよう、面接官にしっかりアピールすること。
何が言いたいって
色々書いたけど、とりあえず清潔感があって、他の学生に比べて奏でるものを書いて、定量的なPRと志望動機を書けば、ほとんどの確率でESは通過するはず。
あのね、みんなほんとに同じような内容ばっかりだから、数字でピシーっと書いてあるようなES書けたら抜群に評価高いぞ。
もし事前に見てほしかったら、いくらでも相談にのるので、問い合わせページから連絡くれ!
てか今度、人事部として見本ES公開するかな。
ぶっちゃけ「業界研究のやり方がよくわからないんですよ」っていう就活生にまず読んでほしい話
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