みんなおつかれー、えもんです。
今日は、俺が以前お付き合いしていた「アル中彼女」との思い出話を!
「かわいい顔して、お酒を飲むと豹変し、手が付けられない」
そんな彼女と付き合ったことがある人や「いやー、現在進行形で困っているんですよ。」って方も多いのでは?
そんな俺のエピソードといえば、、、
結論から言うと、めちゃくちゃかわいくて、体の相性も抜群だったので、お酒飲んでやらかした後の仲直りSEXも最高だったんだけど、1年間お付き合いしたのちにお別れを選択。
厳密にいうと、彼女が病院に行って診断を受けたわけではないので、アル中っていうのは俺の推測。
もしかしたら、ただの酒癖が悪いっていう酒乱という分類だったのかもしれないんだけどさ。
いやぁもうね、ただただ酒癖がひどかった。
お酒が入ると目に見えるようなスイッチがパチってONになって豹変するの。
わかってくれる人いないかなー。
で、最後お別れを決めた理由は、その子が警察に捕まったんだけど、その時に俺が酔いから醒めたよね。
今更何でこんなことブログにしようと思ったかって、アル中彼女と付き合ってる(付き合ってた)男性に届いてほしいから!
Twitter見てると結構いるんだよね、酒乱の女性とそれに悩まされる男性の組み合わせ。
同じ経験者がいたら「そうそう!」とかって、語り合いたいわー。
とりあえず早く別れろ!
女は他にもいる。
君の平和はすぐそこにある。
悲劇のヒロインを演じても、後悔するのは自分。
マジで酒癖の悪い女には気をつけろ。
そもそも酒が悪いんじゃない、その人が悪いんだ。
今ね、お酒は嗜む程度の人と一緒にいるけど、本当に幸せ。
出会い
まずは、そんな彼女との出会いから。
ある日、仲の良い韓国人の男友達から「この前仲良くなった女の子と飲むんだけど、一緒に来ない!?」とお誘いを受け。
当時シングルだった俺には、別に断る理由もないので、「行く行くー」とすかさず了承。
で、迎えた当日。
どうやら女の子たちが韓国好きということもあり、新大久保駅で合流。
プングムっていうお店に移動し、2対2で普通に楽しく飲んで食べて。
2人とも本当にかわいい上に、スタイルも抜群なOLで、マジでスト値は10段階の8くらい。
そして4人ともお酒が進み結構酔っぱらってせいもあってか、結果的に、俺はAさん、友達はBさんのお持ち帰りに成功!
ナンパ師風にいうと、セパってスト値8のCカポOL即。
それが彼女との初対面。
お酒好きで意気投合
それから2か月後くらいだったかな。
何かの拍子で、またみんなで一緒に飲もうよということになり、4人の思い出の場所、プングムで再会。
知ってる人は知ってると思うけど、韓国のチャミスルっていうストレートで飲む焼酎があるのね。
その日もみんなでグイグイ飲んで、みんなもうベロベロ。
で、「さぁ、帰るか」ってなったときに、今回はなぜか俺はBさん、友達がAさんを持ち帰る形に。
酔っぱらいつつも、脳内はめちゃくちゃ興奮状態だよね。
べろべろからの、俺の家でペロペロ。
見事ハッピーエンディングってわけだ。
見た目はAさんもBさんもタイプだったけど、体の相性でいえば、Bさんがそりゃもう抜群だったのよ。
ロリ系の巨乳で、笛テクもプロレベル。
そう、実は今回の本題でもあるアル中彼女って、最初に寝たAさんではなく、実はその友達のBさん!
ってな感じで、その後もBさんをおかわりするために、何回か会ってたんだけど。
ある日のこと。
急にBさんがもう会うのやめにしないかって切り出してきてね。
でも、素直にBさんのことがタイプだったし、もっと抱きたいと思ったから、俺も引くに引けずに、「付き合おう」と告白。
渋々OKの返事をもらい、そこから交際がスタート。
あれなんか変だな
というわけで、付き合い始めた俺たちは、居酒屋デート→ホテルっていうお決まりのコースで愛を深めていった。
ところが、3か月くらいたった頃かなぁ。
アル中の片鱗が垣間見えるようになったのは。。。
これまでよく我慢できていたなってくらいに、飲みだすと急に暴れはじめるようになる。
暴れるっていっても、暴力的というわけではなく、洋服とか鞄そっちのけで、金は使うは、酒は飲むは、物は失くす。
しまいには、店の中や町中を走り回ったり、勝手にタクシー捕まえて六本木のクラブに向かうようになったり。
もちろん、彼氏の俺はさ、心配だからついていくじゃない。
しまいには俺と一緒にいるのに、クラブの中でナンパされた男と目の前で踊り始めたり。
なんとか暴れる彼女を無理やり家に連れて帰るっていうデートが続く。。
で、次の日の朝を迎えると、決まって「昨日のこと全然覚えてない。迷惑かけてごめんね。」って。
最初は、お酒好きの女の子っていう感じで、我慢というよりは、「まぁまぁ、こんな子もいるかな」くらいにて思ってたのよ。
しかも、体の相性も抜群だったからさ。
かわいい顔してごめんねって言われた後の仲直りSEXと言ったら、もう言葉にできないくらい最高だった。
今考えれば俺がバカなんだけど、「あぁ、この子は俺がいなきゃダメかも」って思うし、ますます愛おしい存在に。。
っていう生活を半年くらい続けた頃かな。「あれ、なんか変だな!?」と思い始めたのは。
さすがの俺もハイパーテンションの彼女についていけなくなる。
アル中はおじいちゃんの隔世遺伝
それから半年くらいった頃かな。
お泊りデートとかも続いていたし、さすがに結婚も多少は視野に入れつつ、相手の親にも挨拶へ行くことに。
偶然。Bさんのお母さんも俺と同じ北海道出身ということで意気投合。
それからは、食事や温泉にも行ったり、家族ぐるみで仲良く過ごしたり、幸せな日々が続く。
ところがある日の出来事。
Bさんのお母さんから、「実はおじいちゃんがアル中で暴力を振るうから、家出をするために上京をしてきた」というエピソードを聞かされる。
なんとそれ以来、その親子はキリスト教に改宗し、一切アルコールを受け付けないっていう家訓を継続。
それゆえに、Bさんも家ではお酒も飲まないいい子を演じていたようだ。
家の外では、彼女が暴れまわっていることもつゆ知らず。。
それが、俺の中で疑心が確信に変わった瞬間。
そう、、、かおりちゃんはアル中だったんだ。(隔世遺伝ってやつ)
でも、朝起きたらケロッとして、もうお酒飲まないって言うし、その後の寝起きのごめんなさいSEXがやめられない自分。
だって、昼間デートしてるときは、普通のかわいい女の子なんだもん。
そんな葛藤がしばらく続く。。
タクシー事件
付き合ってからちょうど1年くらいたった頃の話。
俺も男として、子供出来て結婚してもいいっていう覚悟があったから、避妊もせず愛し合っていたし、家族との付き合いも深まっていたし、あとは時間の問題かなぁって思ってた頃の出来事。
夜中、寝てる俺の携帯に一本の電話が入る。
「こちら新大久保交番のものなんですが、かおりさんのお知り合いの方でしょうか?」
今振り返れば笑い話なんだけど、寝耳に水とはこのことかと。笑
事情を聴くと、どうやら彼女がタクシーを無銭乗車したというので、身柄の引き取りと運賃の支払いをお願いしたいということだった。
しかしながら、絶対親にだけは連絡してほしくなく、代わりに彼氏に迎えに来てもらうと言い張るので、あなたに電話したとのこと。
さすがに、俺も警察から電話来たから、何のことかと思い、あわてて着替えて、交番まで向かう。
いつも一緒になってお酒飲んでたから、気づかなかった俺もバカだったんだけど、その時シラフだった俺が見たかおりちゃんの姿は、まるで酒に溺れた怪獣。。
くっそ酔っぱらってるし、何言ってるかわかんないし。
その時かな、急に気持ちがプツンと切れたのは。。。
アル中彼女との別れ
さすがに、警察の前で放置するわけにもいかないので、いったん俺の家に連れて帰って、次の日の朝に事情聴取開始。
しかし、新橋からタクシーで新大久保に向かったんだけど、それ以外は何にも覚えてないとのことの供述。
それを聞いた瞬間、シラフで冷静だった俺の意識は、「こいつとは付き合ってられない」という確信に変わっていく。
同時に、告白した俺から切り出すのも申し訳ないが、お前とは一緒にいれないと別れを告げる。
よくよく考えたらさ、俺は楽しいと思って過ごしたデートも、おいしいお酒をおごったことも、次の日には全部記憶がなかったんだよな。。
恋は盲目というけど。まさにその通り。
かおりちゃんは、嫌だ嫌だと泣き叫ぶが、憎しみが込み上げて、俺も心の中で同じように泣き叫んでいた。
それから、かおりちゃんからは執拗に連絡が来る日々が続いたが、連絡は完全スルーし、ようやく、平和な日常を取り戻し始める。
めでたしめでたし。
数年後のかおりちゃん
一応、この話には「あとがき」があって笑
5~6年くらいたった頃かな。。。
ラインの「友達かも」ってやつがあるじゃない!?
それで、かおりちゃんから久々に飲もうよって連絡があったのよ。
どうやら、登録していた電話番号から、俺が表示されたらしい。
気持ちが既に切れてる俺にとっては、もう興味本位だよね。
いい加減落ち着いてるでしょ思いつつも、彼女の様子が気になって、アポを取り付けていつもの新大久保で合流。
まぁ、昔話をつまみにお酒を楽しんでいると、あら不思議!
みるみるスイッチが入っていくわけだ。
トイレに席を立ってなかなか帰ってこないから、様子を見に行くと、個室の便所に響き渡る嘔吐の音色。。。
かおりちゃんは一ミリも成長していなかったのだ。
でも自分の家に帰ってもらわないと困るので、無理やり電車に押し込んで、解散。
それ以降は、完全に連絡を遮断し、かおりちゃんとの関係は一切クローズ。。
で、今日に至る。
きっと今頃も飲み歩いて、知らない男の家に転がり込んでるんだろうな。。。
おしまい。
何が言いたいって
色々書いたけど、なんでこんな需要もないようなブログを書いたかって、駅で「お酒の失敗じゃない、あなたの失敗です。」っていうポスターを見かけて、ふと思い出したのよ。笑
この前、久々に会ったかおりちゃんは、初めて会った時の面影がないくらい太っててさ。
本人は言わないけど、話を聞いていると、どうやら全く懲りずにお酒を飲み歩いてるようで。
まぁ、人の数だけ人生があるから、本人が楽しければそれはそれでいいんだけど、俺は声を大にして言いたいんだ。
「お酒の失敗じゃない、あなたの失敗です。」と!