みんなおつかれー、えもんです。
今日は、仕事中にネットサーフィンしていたら東京しごと財団っていう組織が”新型コロナウイルス感染症の拡大防止策”として、東京都にある事業所を対象に助成金をばら撒き始めたっていうニュースを見つけたので、ちょっとその話でもしようかな。
まず、これの何がすごいって、上限250万円までパソコンとかテレワーク用のソフトウェア等の助成金を全額補助!!
これまで似たような助成金の制度っていうのはいくつかあったんだけど、ここまでいい条件の制度ってあまりなかったので、スタートアップ系の会社とか使わない理由はないよね!
これで一気にテレワーク環境が整うよ。
ただ募集要項を見ていると、色々細かい条件もあるので、俺が調べた範囲で簡単にまとめてみたって話。
【詳細は、以下のHP参照(事業継続緊急対策(テレワーク)助成金)】
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html
対象となる事業所
まず、どの程度の会社が対象になるのかっていうなんだが、要件は以下の2つだけ!
対象となる事業所の要件は2つだけ
①常時雇用する労働者が2名以上999名以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等
②都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」(外部サイトへリンク)に参加していること
ちなみに、これまで中小企業向けの助成金の多くが、税務上の中小企業の範囲におさまる会社が対象になっていたので、業種別の資本金によって線引きがあったんだけど、今回の制度は”人数要件”のみ!
会社法上の法人だったらいいんだとさ!
一応、「(公財)東京しごと財団 雇用環境整備課 職場環境整備担当係」に直接電話して確認したから間違いない。
また、②の2020TDM推進プロジェクトについても、事業継続緊急対策(テレワーク)助成金のHPに記載の通り、とりあえず登録申請だけしてればOK。
ただ、これもハードル自体は全然高くなくて、なんなら会社名と担当者を登録するだけなので、手続き自体は余裕。
【(公財)東京しごと財団HPより引用】
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html
現在「2020TDM推進プロジェクト」の登録については、参加申し込みをしてから、ホームページ上に企業名が掲載されるまで、時間を要しています。そのため、本助成金の申請提出書類としては『「2020TDM推進プロジェクト」ホームページの申請者の名称が掲載されているページを印刷したもの』に代わり、『登録申請時に自動返信されるメールの写し』※を同封してください。
※「メールアドレスの認証手続き」案内メールではなく、「登録手続き中」のメールの写しを同封してください。
なので、999人以下の会社ならほとんど対象になるよ。
他にも細かい要件があるんだけど、ほとんどクリアできるものばかりだから、普通の会社だったら気にするレベルではなさそう!
申請の流れと受付期間
受付期間:2020/03/06~2020/05/12※郵送による受付・締切日必着
留意点としては、助成金自体の上限っていうのが100社までということなんで、ちょっとでも「よし、これでタダでパソコン手に入るじゃん!」って思ったら速攻準備始めたほうがいいかも。
ただし、まずはこの期間に申請書類を提出しないことには土俵に上がれないから、他の会社に先を越されないように準備を始めよう。
ちなみに2020/03/09(月)時点で、電話で問い合わせた時には、まだ1件も応募ありませんねーと言っていたので、もうしばらくは余裕がありそうだけど、きっと今月末あたりが山場なんじゃないかというのが個人的な予想。。
で、書類に不備がなく支給決定通知が決まったら、次は実際にテレワークの取り組みを2020/06/30までに実施。
その結果報告を2020/07/31までにすると、実際にかかったパソコンの購入費用等が上限250万円まで支給されるというわけ。
申請書式を見てもらうとわかるんだけど、何の目的で何台パソコンが必要かっていうのは記載する必要があるんだけど、別に誰がいつどこでテレワークしたかっていうところまでは問われていないので結構ザルかも。
ざっくりとした流れ
①申請書の準備
②支給決定通知
③実際にテレワーク実施
④購入費用がいくら発生したか実績報告
⑤支給決定通知
対象となる経費
ちなみに、対象となる経費には、テレワークで必要と思われるほとんど全ての機器がカウントされるよ。
パソコンでいえば、10万円未満ってなってるけど、在宅でちょっと仕事するのにそんなハイスペックのパソコンなんて必要ないし、そもそも無料で手に入ると思ったら全然OKでしょ!!
ただ、今回の助成金の申請1個だけ面倒くさい手続きがあるのよ。。。
それが、、、1社から合計30万円以上の購入時には相見積もりを取るのが上限っていうこと。
まぁ、普通に考えて、「すみません、100万円かかったので助成金ください!」って言われても、それが妥当な金額の判断っていうのがつかないから、一応複数枚見積書を出せって言ってるだけなんだけどさ。
ということで、支給決定通知を受けた段階ですぐに動き出せるように、とりあえずHPとかASUSあたりで法人アカウント作っておこう。
ネットからでも、見積書請求すればすぐに入手できると思うので面倒くさいだけで、決して難しくはない!
一応大手の会社だから、発注書・契約書・請求書なんかもすぐにやってくれると思うよ。
【日本HP公式オンラインストア】
https://jp.ext.hp.com/directplus/business/smb/
【ASUS法人様専用ご相談窓口】
https://esurvey.asus.com/?id=257&code=17269b7b-8a48-48ce-af6c-16b9d174e609&lang=ja_JP&_ga=2.258173325.600725470.1584149445-12601799.1584149445
対象外となる経費
対象外となる経費で注意しなければならないのは、そうだなぁ税込み10万円以上はアウトだよっていうのと、グループ会社間の取引はNGだよっていうことくらいかなぁ。
まぁ、普通に他所から備品を買うくらいの感覚で全然OKでしょ!
実績報告
で、書類を整えた→助成金の申請をした→支給決定通知をもらった→パソコン類の見積もり取得した→実際に買った→テレワークやってみた→→→ここまで来たら残すは実績報告だけ。
これを2020/07/31までにやれっていう話なんだけど、実績報告書っていうのは実際にかかった経費を書面に書くだけなんで、まぁなんてことはない。
一つだけ面倒くさいのが、テレワーク規定っていうのを実績報告と一緒に提出する必要がある点。。
ただ、これも厚生労働省が発行してるモデル規則とかもネットで落ちているから、手間はかかるけど決して難易度自体は高くないので面倒くさがらずやってみよう。
ここまでくれば、大量の助成金GETまであと少しだ!がんばろう!
【厚生労働省作成 テレワークモデル就業規則】
https://www.tw-sodan.jp/dl_pdf/16.pdf
まとめ
ってなわけで、なんとなく概要わかったかな!?
ポイント
①申請書の準備
②支給決定通知
③見積取得
④実際に購入
⑤テレワーク規定作る
⑥実際にテレワークやってみる
⑦実績報告する
詳しくは、「(公財)東京しごと財団 雇用環境整備課 職場環境整備担当係」のホームページにある募集要項を直接確認してみよう!
【HP:事業継続緊急対策(テレワーク)助成金】
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html
何が言いたいって
色々書いたけど、今回の「事業継続緊急対策(テレワーク)助成金」っていうのが激熱案件で、今後もこんなバラ撒きチャンスもないだろうから都内にある中小企業の会社は絶対申請したほうが良いよっていう話。
しかも、申請自体は、面倒くさいだけで、難易度が高いのってほとんどないでしょ!?
TDMに登録するのとか、テレワーク規定作るとか、見積もり取るとか、そんなもんでしょ。
それを面倒くさいのでやらないと思うか、無料でパソコンGETできるチャンスだって思うか。。。
ほんとこういうのは知ってる知らないで大違いだから、今までテレワーク導入するのにお金かかってできないわって思ってた会社なんかも、この機会に挑戦してみよう。
ちなみに、俺自身テレワークをたまにするんだけど、、、全然集中できない派。笑
気持ちの切り替えが全然できないんだよなぁ。
なんか一日パソコンの前に座ってるのも退屈だし、会社にいればかわいい子のおっぱい眺めながら「よっしゃー、今日も頑張るか」ってなるんだけど。。。
どうやらSODが200本無料で配信するという神対応を開始したということなんで、それをオカズに頑張るかな!!