みんなおつかれー、えもんです。
前回、ペラペラへの近道は「キャッチボール」だって言ったんだけど、
今、英語をがうまく話せないんだよっていう人の多くは、
そのキャッチボールで投げるボール、
つまりは
その「単語」だったり「文法が」スラスラ出てこないから困ってるんだよ!!
って思ってるよね!?
0から始めた俺もそうだから、めちゃくちゃ気持ちわかる。
で、どうしたかって、
受験勉強で使っていた単語帳を読み直したり、
書きまくったりしながら、
改めてボキャブラリーを見直していったのはもちろんそうなんだけど、
常に意識していたのは「フォーム」かな。
だってさ、キャッチボールだってボールを投げ返すときに、
めちゃくちゃなフォームでボール投げようとしないよね?
「うぉりゃーーーー!!」とかさ。。
ってことで、俺も散々英語を話す練習をしてきて、
「あぁ、これこれ!!」って思ったペラペラへの”3つ”の近道を紹介するので、
もしよかったら参考にしてみてほしいな。
hm, well,
まずは、なんといっても「ゆっくり」話すこと。
恥ずかしいけど、自分の声を録音して英語を聞いてみたことってある?
留学時代の話なんだけど、
先生が授業でテープレコーダーを準備してくれて
自分の英語を聞いてみましょうっていう授業があったんだ。
いやぁ、自分の声だってほとんど聞いたことないのに、ましてや英語だよ!
どうだったかって、緊張もしているせいか、
めちゃくちゃ早口になっててさ、、、自分で聞いてびっくり。笑
それはもうね、スピードだけでいったらネイティブ並み。笑
めっちゃ焦ってるのが伝わってきたし、
さらには、発音も下手くそだった俺が話すもんだから余計に聞き取りにくいしさ。
てなわけで、その時からかなぁ、
「あぁ、自分が思ってるより何倍もゆ~~~っくり話しても全然問題無いんだな」
って気づいたのは。。。というかゆっくり話さなきゃと思ったのは。
そこで出てくるのが、必殺「hm,,,」!!
「hm」って、
まぁ、日本語で言ったら「え~っと」っていう意味なんだけどさ、
日本語話してる時だって、みんな平気で言うよね?
「え~っと」って。。。
日本語で話しているときだって、文章を読むときでさえ、
「え~っと」って心の中で言ってたり時って多いでしょ?
ましてや英語なんか特に、頭の中で日本語に変換する時間だったり
単語や文法を思い出す時間なんかも必ず必要だから
今まで沈黙していた時間を「え~っと」に変えてみようっていう話。
その時に使うのが「hm,,,」で、
それがまたペラペラっぽく聞こえさせてくれるもんなんだわ。
例えばさ、I am from Japan.っていう文章に、
Hm, I am from Japan.ってちょっと発音してみて!?
電車の中で読んでる人は、心の中で呟いてみて!?
なんかしっくりきたでしょ!?
これがまたさ、せかせか話す自分のスピードを抑えてくれて
ゆ~っくり話すことにもつながるわけさ。
Where are you from!?
Hm, I am from Japan.
ね、いい感じでしょ!?
これに近い意味で、「well」や「let's see」もあるけど、
テレビでネイティブのインタビューとか聞くときちょっと意識して聞いてみて。
みんなめちゃくちゃ使ってるから!
何気ない会話の場合は、「well」でも全然OKだけど、
面接等のフォーマルな場でも使えるの「hm」は超万能なので、
とりあえず「hm」さえ覚えておけばマジで便利。
他にもさ、会話中の話し言葉で、
よく「like」って言ってるのも聞くことがたくさんあると思うんだけど、
実はさ、これもめちゃめちゃ便利で、
めちゃめちゃそれっぽく聞こえるのも事実。
なんだけど、あんまり多用しすぎると、
ちょっとバカっぽく聞こえるとか言われてるんでご留意を。
今まで英語がうまく話せない時って、
なんて言っていいかわからなくてさ、
日本人は特に沈黙になる時間って多かったでしょ!?
これからそんな時は、「Hm,,,」で少しポーズを置けば、
あっ、この人なんか考えてるんだな!って相手に思わせることもできるし、
その間に本当に考える時間もできるからマジでオヌヌメ。
しつこいけど、ネイティブのインタビューとか見る機会があれば、
ちょっと意識して聞いてみて!
めちゃめちゃ「え~っと」って言ってるからびっくりすると思うよ!!
S(主語)V(動詞)
次に大事なのが、S(主語)とV(動詞)ね!
これは義務教育レベルだからもちろんみんな知ってるよね。
要は「誰がどうした」っていう話。
昔、学校で文法を習ったときにさ
第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOO
第5文型:SVOC
「文法は第5文型まであって、どんなに長い文章も
基本はこれのどれかに分類されるんだ!」
って先生が偉そうに説明してるの聞いたことあるでしょ!?
で、よ~く見てみるとこれらに共通してるのが
「S(主語)とV(動詞)」なんだよね。
ところで、日本語ってさ、
よく主語や動詞を省略して目的語だけで話すことも多いじゃない?
例えば、
「昨日何食べた?」「ハンバーグ」
「これから何するの?」「サッカー」
とかさ。
これを英語に置き換えるとどうなるかって、
What did you eat?
Hamburg steak.
これでも普通に通じる!
キャッチボールっていう意味では全然OK!
うん、普通に通じるんだけど。
ペラペラを意識するって意味ではさ、
さっき言ったSとVをしっかり言葉にしてみるとどうだろ。
What did you eat?
I ate hamburg steak.
こうやって文字だけで見たらさ、
なんだ当たり前のことじゃんって話なんだけど、
急に話かけられたときでも、まずはSとVを意識。
何食べたって聞かれてるんだから、
まずは
I ateまで言うことを心掛けよう。
で、次のステップは、
SVの後に何を言おうかなぁって考えるじゃない!?
えーと、何食べたかなって。。
その時に使うのが、さっき説明した「hm」で
しっかり自分の中でポーズ(間)を取りながら
ゆっくりしゃべることを意識すると、
私は、食べた、え~っと、ハンバーグを。
ってなるように俺はひたすら練習したわ。
日本語脳をぶち壊す必要があるって言ったのも、
普通に何食べた!?って聞かれたら、
真っ先にハンバーグって出てくるじゃん。
それから、頭の中で英語に訳すから、
無言の時間が必然と生まれてくるわけさ。
だから、慣れてくると、、
What did you eat?
I ate hm,,, hamburg steak last night.
どう?
めちゃそれっぽくなるでしょ?
他にも、
What did you do yesterday?
I played hm,,, soccer yesterday.
っていう感じで、
文法的にも必ず文章にはSとVが必要なんだから、
まずは、誰がどうしたのかSとVを言うことを意識することが肝心。
そして、hmをうまく使って、
その間に何をしたのか、何を食べたのか等を考えながら
練習をひたすら続けることがマジでペラペラへの近道!
っていう俺の体験談。
関係代名詞
最後に、これまでさんざんSVが大事だって言ってきたけど、
正直こればっかり練習しても、相手には通じているんだけど、
単発の文章ばかりになって、幅が広がらないし、
自分の中では全然ペラペラになった気も全然しないよね?
I ate a hamburg steak.くらいならだれでもいえるし!
って、そりゃ思うよね。
そこで、文章の幅を広げていくのに大切なのが、
この「関係代名詞」というやつなのさ。
関係代名詞は、みんな中学校や高校でも習ったよね?
じゃあ今度は、私はハンバーグを食べたんだけど、
どんなハンバーグだったのか説明してみようか。
さっきの例で、復習がてらやってみようか。
I ate a hamburg steak.
(私はハンバーグを食べました。)
It was delicious and cost me only 1,000 yen.
(それはおいしくて、値段が1,000円でした。)
常に主語と述語は意識して、
「私は、食べた、ハンバーグを」
「それは、おいしかった、1,000円だった」
っていう風になるじゃん。
もちろんこれでも伝わる!
伝わるんだけど、これを関係代名詞でつなぐとどうなるかって
I ate a hamburg steak. + It was delicious and cost me only 1,000 yen..
後ろのItは前のa hamburg steakを指しているから、
that(関係代名詞)に置き換えることができるのさ。(って習ったよね!?)
I ate (a hamburg steak) + (It) was delicious and cost me only 1,000 yen.
だから結果的に、
I ate a hamburg steak that was delicious and cost me only 1,000 yen.
(私は美味しい1,000円のハンバーグを食べました。)
っていう風に、関係代名詞を使うとこういう文章になるわけさ。
どう?めっちゃそれっぽくない!?
学校ではさ、ただ点数を取るためだけに、
機械的に習った文法の話なんだけどさ、ちゃんと意味があってね。
英語を話しているときに実はめちゃくちゃ便利で、
今までだったら、細切れで単発の文章になることが多かったと思うんだけど、
関係代名詞のthatを一語挟むだけで、
あっという間にそれっぽい英語に大変身するのさ。
ここでのポイントも、
要は何食べた!?って聞かれたら、
まずはSとVまで言うこと。
I ate.
で?何食べたの?
I ate a hamburg steak.
で?
どんなハンバーグだったの?
I ate hamburg steak that was delicious and cost me only 1,000 yen.
っていう風に、
英語の根幹である文法を忠実に守っていけば
自然と前から文章をつくることができるのさ。
これまで学校でさ、英語を読むときは後ろから訳せ!
って教わってきたからさ、そのクセが染みついている人が多いと思うんだけど。
確かに日本語脳で考えたら、そりゃそうなんだけどさ!
だがしかし、英語ペラペラになりたいって言ってるのに、
相手の発言した文章をいちいち後ろから訳して理解して、
次に自分の発言する内容も日本語脳で考えるなんてありえないし、
そんなことやってるから英語なんかペラペラにならないのさ。
なので、普段から主語と動詞を意識して、
前から話すことを意識するのが、結果的に英語ペラペラへの上達の近道ってわけさ。
これは長文読解の時も一緒!
何が言いたいって
何が言いたいって、
今まで学校でさ、さんざん「文法!文法!」とか偉そうに先生が言ってたけど、
英語話すときに後ろからしゃべるやつなんか絶対いないでしょ!!
「英語を読むときは後ろから訳して全体の意味を掴むこと」
なんて教わってきたから、頭の中で翻訳作業に時間がかかりすぎてしまって、
沈黙の時間が生まれてしまったり、
結果的に苦手意識をもってしまう人が多いだけの話なんだよな。
日本語的に考えた結果の弊害で、
結局は、英語ってSとVが基本になって、
あとはいろんな目的語だったり修飾語だったり、
ちょっと口語的な表現さえ覚えていけば、
別に英語くらいマジでみんなペラペラになれるから。
今度、字幕付きで外国のドラマとか見てごらん!?
耳だけで理解しようとすると、何言ってるかさっぱりだけど、
文字で見ると、意外と中学校でならった文法程度の表現がほとんどだから
ビックリすると思うよ!
あっ、なんだ。意外とできそうかもって。
あとは単語をしっかり覚えて、
自分の中の引き出しをたくさんつくっていけば
マジペラは君の目前に!!