みんなおつかれー、えもんです。
今日は、開幕が自粛されていた社会人ラグビーの再開が2021年1月でほぼ決定という知らせを受けたのでその話をちょっとだけ。
対象は、トップイーストや関東社会人ラグビーに所属するチームで、春に開幕していたトップリーグは引き続き中止。
ちなみにトップリーグは、今から試合を再開しても順位を決定するに十分な試合数が確保できないということが理由だったけど、通常秋から始まる社会人ラグビーは時期をずらして例年同様の試合数をこなして、順位決定するようだわ。
とはいうものの、あくまで予定であって、コロナ第二波が深刻になると中断もやむなしという状況なので悪しからず。
一応、開始の3ヶ月前に最終決定するようなので、逆算すると10月頃、世間の状況を鑑みて判断することになるから、依然はっきりしないね。汗
日本ラグビーフットボール協会
大前提として、ラグビー協会で定めている再開基準っていうのがHPで更新されているんだけど、試合するにはレベル5が必須。
ただ、指示があるまではどこのチームも自粛が必要ということで、実質レベル5になるのは時期未定みたい。
一応、タッチフットができるレベル3〜4っていうのは各チームの判断になるから、検温やソーシャルディスタンス確保の体制が整えば順次再開といったところか。
ぶっちゃけ、じゃあいつになったら不安が0になるかって言ったらこの先も0になることはないだろうから、ほんとに”徐々に”って感じかな。
【ラグビートレーニング再開のガイドライン(2020.05.31)】
https://www.rugby-japan.jp/news/2020/05/31/50486
2020年シーズンは、2021年1月から再開
本題なんだが、2020年9月~2021年1月までの間で、いつから再開するべきか各チームや協会で検討した結果、1月に決まったみたいだよ。
①9月 → 準備不足(チーム練習、コンタクト、人数確保困難、グラウンド確保等)
②10月 → 〃
③11月 → 〃
④12月 → 〃、企業の決算月等
⑤1月 → ここが一番キリがいい!!
【理由】
・企業活動の傍ら部活動に取り組む社員たちにとっては、おそらく年内は経営体制が落ち着くまで部活動を優先することが難しい。
・帰省中の外国人選手がいつ日本にカムバックするか読めない。
・緊急事態宣言解除を経ても、依然関東アラートが続くなど引き続き予断を許さない状況で、安全を担保できない。
・外傷用の消毒液や衛生消耗品の確保が難しい中、メディカル体制にも不安が残る。
・長期間に渡りチーム練習やコンタクト練習の自粛が続く中、試合に臨むには圧倒的準備不足。また、怪我の温床にも。
・各チーム、会社ごとに部活動の承認や予算確保の事情が異なる。
・会社や自治体によって基準も異なるので、試合会場も十分に確保できるか不透明。
2021年4月から新シーズンスタート
ということで、今シーズンは1月~3月までに試合消化する必要があるんだけど、個人的にはほんとに消化できるのかなっていうのが本音。
毎週試合してさ、順位決まったら入替戦やって、、、って考えたらまず無理だよね。
しかもさ、企業にとっては4月っていうのは新年度のスタート。人事異動でメンバーも入れ替わるし、予算配分なんかも変わってくるから、現体制を確保するのは難しいだろう。
さらに2月~3月は決算月にあたる会社も多いだろうから、3月までにはきっかりシーズンを終わらせて、4月からは新年度スタートを迎えるっていうのは不安が大きすぎる。
ぶっちゃけ、今シーズンは中途半端にやるくらいなら、エキシビジョンマッチくらいで、まずは安全確保と来年に向けて体制を整えることに時間を使った方がいい気もするんだけどな。。
会社も業績が厳しい中、部活動に福利費を捻出するのも難しいし、会社の施設で試合やって、コロナ罹患者が発生した日には、部活動自体の自粛なんていう振り出しに戻るのは明らかな気がするんだよな。
まぁ、そんな感じで、とりあえず社会人ラグビーは2021年1月~再開予定っていう話でした。