代ゼミ仲本式　ボキャビル天国

みんなおつかれー、えもんです。

今日は、英単語帳は読みまくってるのに、全然英単語覚えられないよっていう受験生に向けてちょっとしたコツを伝授。

ぶっちゃけ俺も浪人しているから、偉そうなことは言えないんだけどさ。

ただ今の英語力のベースになっているのは、代ゼミ時代に出会った仲本先生(通称：なっかん)のおかげだったという話。

【仲本 浩喜先生@代々木ゼミナール】
http://nakkan.jp/profile/
※仲本先生まだ代ゼミでやってるんだ笑

その前に、俺のプロフィール概略。

現役時は、国公立や私立の滑り止めも受けずに”早稲田”のみ受験して撃沈。

その後、浪人時代を代ゼミで1年間過ごし、なんとか一浪で早稲田(商学部･社会科学部)に合格。

その後勢い余って、ニュージーランドへラグビー留学。

帰国後、早稲田大学が運営する留学生寮で寮長(RA：レジデントアシスタント)を2年弱経験し、

大学はというと、、、6年かけて卒業。笑

って、俺の経歴自体はどうでもいいんだけど。

そんな自分自身が留学を経験して思ったのが、留学行ったからといって英語ペラペラになって帰ってくるやつの割合って、正直半分くらいかなというのが正直な感想。

あとは、なんちゃって英語で、少し舌を巻いてR(アール)って発音できるようになったくらいの奴が残りの大半かな。

そんな自分はどうだったかって、帰国子女を除けば、いわゆる純ジャパの中ではかなりうまくなったほうだと自分では勝手に思ってるし(自己満足もかなり大事)、英語圏のネイティブと話していると、君の英語上手だねって言われるから、そこそこペラペラに近づいたんだと思う。

まぁ、英語がうまくなったのには理由があって、いい先生に巡り合えたってことが要因としては大きい。

そりゃあ、5歳児が自然と英語を覚えるのとはわけが違って、20歳になってから外国語を覚えるためには、くっそ固まった日本語脳をぶち壊す必要があるわけなんだよ。。。

留学って行けばなんとかなるっていうのは全くもって嘘。

結局、日本人の仲間とつるんでたり、週末にちょっと現地の友人と遊ぶくらいでは全然英語伸びないからね。

で、振り返ってみれば、その英語力ベースになったのが仲本先生の授業だったと今更ながら思うんだよね。

そんな仲本先生の授業で、俺が好きだったのが「ボキャビル天国」っていう授業。

確か夏期講習のときだったかな！？

ボキャブラ見て育った俺は、またふざけた名前の講座だなと思いつつ、予備校でセンスのいい先生もあんまりいなかったし、仲本先生の授業自体が肌にあっていたので、5回の授業で15,000円(当時)を、親に泣きついて受けさせてもらった記憶は未だに鮮明に残ってる。(スティンガー事件以降、すっかりファンになっていた)

それまでは早稲田英語ということで、今井先生の授業を受けていたんだけど、一日ボールペン1本使いきるくらい書いて書いて、体育会系バリに筋繊維に叩き込んで覚えましょうと教わっていたので、筋トレのように、ただ単にがむしゃらに覚えていたんだけど、「ちょっと待てよ」英語ってこういうものなんだって気づかさせてくれたのが、仲本先生の「ボキャビル天国」という講座だったっていう話。

ってことで、記憶の一部を辿って、英単語をたくさん覚えられた”きっかけ”を少し共有！

prefix(接頭辞)　単語の最初につく言葉

なんかさ、英語って似たような単語っていっぱいあるよね！？

特に単語の出だしがさ、deで始まるやつとかさ。
"de"cline
"de"crese
"de"cade
"de"monstration

ね！？

こういうのって、やっぱりある程度の法則性があって、ちょっとコツをつかめば、君のボキャビル天国はもう目の前！

ってことで、prefixって単語の最初につく言葉シリーズから行ってみようか。

これは一例だけど、こんな感じで単語の最初にprefixがつくと、単語の意味が色々変化するのさ。

だから、単語一個まるまる覚えられなくても、「possible　⇔　impossible」っていうつながりなんかも見えてくるよね！？

俺もそうだったけど、一問一答のように、受験生はガムシャラに英単語帳を読みふけるのもいいけど、こうやって仕組みを掴んで覚えていけば、数倍も早くたくさん単語が入ってくるし、リスニングの時にもス～ッと耳に単語が入ってくるようにきっかけになるよ。

suffix(接尾辞)　単語の最語につく言葉

次はさっきの反対で、単語の最後につくシリーズ。

例えば、～ableってよく聞くよね！？

「～able」は単語を「～できる」って意味に変えるんだ。

他にもlessが最後につくと、否定的な意味に変わったりするし、ほんとちょっとしたきっかけなんだよな。

長文読解でもわかんない単語ってめちゃくちゃあるじゃない。

でもこういうのちょっと知ってるだけどで、ある程度文章の流れっていうのが見えてくる時もあるから、とりあえず、prefixとsuffixは覚えておいて損はなし。

余談だけど、外人も平気で造語するからね！

適当にeatにくっつけて、eatableで食べられるとかdrinkableで飲めるやつとかさ！

これだけでも全然意味は通じるから、単語帳に書いてあるものが全てではないし、ほんとにこれ覚えとくだけでボキャビル天国！

まとめ

まとめっていうほど、まとめじゃないけど、日本語もさ、木へんがつけば木が由来となった意味が多いじゃん！？

要はそういうこと！

魚へんがつけば、魚に由来するし、言ベンがつけば何かしら口に関する意味が多いように、今回紹介した接頭辞と接尾辞も、言ってしまえば漢字の「ヘン」みたいなものだから、これ覚えておくだけで、な～んとなく意味が察することができて、あとは文脈の中から、推測することで大体の意味が分かったりするようになってくるよ。

と、留学自体にガンガンボキャブラリーが増えていったのは、この辺の基本をおさえていたからだ、と今更ながら自分をほめてあげたい。

仲本先生のボキャビル天国を、きっと他の先生たちは単語だけの授業で稼ぎやがってとか思っている人もいたかもしれないけど、お前らのなんちゃって文法で、なんか授業を受けた気になる長文読解授業より全然マシだっちゅう～の。(パイレーツ風、ふるっ！)

お後がよろしいようで！